無限グライオン構築

カバドリュウズメタのグライオンとニョログドラメタのナットレイから構築を始める。あとは砂を撒いてステロでグライオンをサポートできるカバルドン、ユキノオーとウルガモスに強いヒードラン、パルシェンやブルンゲルに対する圧力として水ロトム、テラキオンがやや怖いのでラティアスを投入

種族	技１	技２	技３	技４	持ち物	特性
カバルドン	地震	氷の牙	怠ける	ステルスロック	ゴツゴツメット	砂起こし
グライオン	守る	身代り	地ならし	どくどく	どくどくだま	ポイズンヒール
ラティアス	流星群	波乗り	１０万ボルト	トリック	拘り眼鏡	浮遊
ヒードラン	大文字	竜の波動	どくどく	守る	食べ残し	貰い火
水ロトム	ボルトチェンジ	ハイドロポンプ	鬼火	トリック	拘りスカーフ	浮遊
ナットレイ	守る	宿り木の種	パワーウィップ	ジャイロボール	オボンの実	鉄のとげ

全体解説

せっかくグライオンを投入することだし、主役として扱おうということで型は無限グライオン。無限グライは単刺しすると腐りやすいということで、ＰＴ全体で状態異常、宿り木、ステロ、トリックを駆使してグライオンをサポートして勝つ構築にした

個別解説

カバルドンは図太いＨＢにゴツメを持たせて対物理性能を底上げ。テラキオンと最悪１:１交換が出来る。あくびが欲しかったけど他の技のほうが優先度が高いため断念。ＰＴ全体で状態異常を撒くし、そこまで優先度は高くないと思ったがやはり欲しい場面は多々あった。ステロは交代を繰り返してグライオンのＰＰを削ろうとする相手に刺さる

グライオンはＳはガッサ抜きで残りＨＢ。サイクルを回すパーティーではなく無限で勝つというコンセプトなのでギロチンではなく毒を採用。地ならしは相手のＳを下げることでやや強引にみがまもループに持っていけるのが面白いと思ったので採用。ガッサは殴れないのでみがまもや交代を使ってＰＰを切らすことで強引に処理することになる

テラキオンに対する後出しがしやすいようにラティオスではなくラティアスを採用。配分はよくあるH175-x-B111-C142-D152-S178。

ヒードランは最初みがまもにしようと思ったけど、この構築だとラティを殴れないのがきついので竜の波動を採用。配分は臆病ＨＳ。挑発はあまり使う機会がなかったため切った

トリックや鬼火ボルチェンでグライオンのサポートが出来るスカーフ水ロトムを採用。全体的に足が遅い構築なのでスカーフロトムはなかなか便利だった。配分は控えめでスカーフバンギ抜きのS125を確保したあとにＨぶっぱで残りをＢ振り。これで最低限の素早さと対パルシェン性能を確保した

ナットレイは最近かなり減った宿り木守る型。しかしこの構築にはこの型が一番合うと思ったので採用。オボンは他に持たせるものがなかったため持たせたが、グドラに出せる回数を増やしたり、やや少し削れた状態で破りパルシェンのつららを耐えたりなどとそれなりのメリットはある。配分は対グドラが安定するように生意気ＨＤベース

所感

何戦か回してみたところグライオンはほとんど選出しなかった。無限グライオン構築とは・・・。ちなみに選出率トップはラティアス。ラティ強えー