新生ゲロちんまん@6thローテ
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
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ニョロトノ | 熱湯 | 催眠術 | 瓦割 | 滅びの歌 | 湿った岩 | あめふらし |
ガマゲロゲ | 波乗り | ハイドロポンプ | 気合玉 | ヘドロウェーブ | 拘り眼鏡 | すいすい |
ボーマンダ | 恩返し | 地震 | 身代り | 竜の舞 | ボーマンダナイト | 威嚇 |
ジバコイル | 10万ボルト | ラスターカノン | 雷 | 目覚めるパワー(氷) | 風船 | 頑丈 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | 追い風 | 剣の舞 | 命の珠 | 疾風の翼 |
モロバレル | エナジーボール | 目覚めるパワー(炎) | キノコの胞子 | 雨乞い | 気合の襷 | 胞子 |
■構築経緯
すいすいガマゲロゲ+メガボーマンダに着目。メガボーマンダを使う上でまず眼鏡電気や電磁波に対して択を作れる地面枠をどうするかが重要になってくるが、水・地面勢は攻撃範囲・耐性ともにメガボーマンダと相性抜群。その水・地面勢の中でも特性すいすいによってメガボーマンダとともに上から殴れるガマゲロゲに魅力を感じたのでここから構築をスタートした。
上記よりニョロトノ、ガマゲロゲ、ボーマンダまでは確定。この3体だと硬い水の処理にてこずりそうなので電気が欲しい。電気の中でもボーマンダとの相性補完に優れるジバコイルを選択。
ここまででボーマンダに草の処理を任せきりなのが気になる。また、対ナットレイを考えると炎打点を用意したい。今回はファイアローを選択。ボーマンダと組ませて飛行打点での過負荷突破、ジバコイルを追い風から動かすといったように非雨選出時でも活躍が見込める。
ガマゲロゲを出せない時の電気耐性がガバガバ、またトリルに対して無抵抗といった点を考えて最後はモロバレルを選択。
結果としては5thのゲロちんまんからファイアロー、ギルガルド、不意打ちが蔓延していることで活躍の場を失ったパルシェンをメガボーマンダに、飛行ジュエルを剥奪されてただのおっさんに成り下がったトルネロスをファイアローに変更した形になった。
ゲロ・・・ガマゲロゲ
ちん・・・モロバレル
まん・・・メガボーマンダ
パルシェンが抜けた枠に新たな"まん"が収まったことで立てつけ的にもばっちり。まさしく新生ゲロちんまんと言える。
■個別解説
・ニョロトノ
図太いHB
雨が5ターンで切れるようではとてもじゃないがすいすいなんて使ってられないので湿った岩を持たせざるを得ない。
催眠術と滅びの歌は確定。催眠術はすいすいと並ぶことでニョロトノが手持無沙汰になった際に撃つ技として最も範囲が広いかつリターンが大きいので持っておきたい技。滅びの歌はピクシーを筆頭とした厄介な耐久ポケモンを封殺できるニョロトノのアイデンティティーとも言える技なので是非とも欲しい。
水技については私は催眠術とのアンチシナジーを嫌って波乗りを選択することが多いが、今回は面子的にナットレイに対して無理矢理火傷を狙う必要のある場面が出てくることを考えて熱湯を選択。
最後は壁構築への抵抗手段となる瓦割を採用した。これまでは展開系の構築全般に刺さるアンコールを採用することが多かったが、やはり択になる場面が多く、対壁構築に重きを置いて比較的安定して選択できる上に効果も大きい瓦割を選択した。
・ガマゲロゲ
控えめCS
メガガルーラを雨ハイドロで吹き飛ばせるCぶっぱ眼鏡で決まり。耐久無振りでも割と色々耐えてくれる偉い奴。
物理型が頭をよぎったものの、それならメガラグラージを採用してメガマンダをファイアー、オンバーン、トゲキッスあたりに変更した方がいいと考えて踏みとどまった。
ハイドロは当然確定で、命中安定の波乗りも欲しい。残りはナットレイや晴れ下のヒードランやジバコイルに撃てる気合玉、ボルトロスとマリルリの並びに撃てるヘドロウェーブとした。正直水技以外撃たないのでなんでもいいっちゃなんでもいい。
・ボーマンダ
陽気AS
勿論恩返し、竜舞、身代り、羽休めが最強だが、雨選出ができない時のジバコドランがやばいので羽休めを切って地震。
・ジバコイル
臆病CS
ガルーラにワンキルされるのが怖いので風船。ロトムを上から叩くために最速。
マンダ、ジバコ、ゲロゲ+アローで選出する時に雨乞いが欲しくなるものの切れる技がなかった。
・ファイアロー
陽気AS
まあ言うこと無し。
・モロバレル
呑気HB
ニョロトノ出したくないけどガマゲロゲ欲しいといった時のために雨乞い持ち。
流石にナットレイ舐めすぎなのでめざ炎搭載。
■選出
トノ、ゲロゲ、マンダ+アロー
トノ、ゲロゲ、マンダ+ジバコ
トノ、ゲロゲ、ジバコ+マンダorアロー
雨選出。私が使うとモロバレルが絡むことは無い。トノバレル両選出だとパワーが低すぎて使いにくい。マンダアローと同じく、ジバコも飛行の刺さりが微妙な時は裏から投げて(風船がばれるのが気まずいものの)ストッパーとして運用することがある。追い風ジバコでの捲りを確信した場合はマンダを出さない場合もある。
トノ、マンダorアロー、ジバコ+アローorマンダ
ゲロゲ、マンダorアロー、ジバコ+アローorマンダ
バレル、マンダorアロー、ジバコ+ゲロゲ
ゲロゲ、マンダorアロー、ジバコ+バレル
バレル、マンダorアロー、ジバコ+アローorマンダ
ナットレイやブルンゲルあたりが絡んできて雨選出が厳しい時は飛行+ジバコの並びを軸にしつつトノピン、ゲロピンでいく場合もあり。トノはゲロゲを出さない場合でも雨さえ降らせばジバコの火力を伸ばせるし、ゲロゲはなんだかんだで眼鏡水ではあるので一応削り役として機能してくれる。バレルはゲロゲを出さない場合でもジバコに雷を撃たせるために雨を降らせるケースがあることを覚えておきたい。マンダでいくかアローでいくかの基準は微妙なところで、基本はマンダで先制技が多かったり追い風からのジバコや水打点がガン刺さりならアローみたいな感じ。
■所感
5世代で散々使った構築をそのまま使ったようなものなので使いやすいは使いやすい。上から高火力の特殊水と物理飛行で蹂躙するのは快感。
6世代で使った構築はあと2つほどあるものの私の性格の悪さがにじみ出ていてとても人様に見せられるものではないのでぼちぼち7世代考察に切り替えていきます。時代はサンムーンローテ。
というか1世代前の構築なんだから新生も何もあったものじゃないなと記事を書き終えるタイミングで気付いてしまった。新生(旧)みたいな感じでどうかひとつ。