シングル使用パ変遷
メモ代わりに自分がこれまで使ってきたシングルパの変遷を記録として残しておこうと思います。主にオフではなくレートで使ってきた構築を中心に
ガブバンギグロス
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | 大文字 | 拘りスカーフ | 砂隠れ |
ボーマンダ | 流星群 | 大文字 | 竜の波動 | ハイドロポンプ | 拘り眼鏡 | 威嚇 |
メタグロス | コメットパンチ | バレットパンチ | 地震 | 冷凍パンチ | オボンの実 | クリアボディ |
バンギラス | 噛み砕く | ストーンエッジ | けたぐり | 追い討ち | 拘り鉢巻 | 砂起こし |
サンダー | 10万ボルト | 熱風 | 羽休め | どくどく | ラムの実 | プレッシャー |
スイクン | 波乗り | 冷凍ビーム | どくどく | 守る | 食べ残し | プレッシャー |
全体解説
自分は第4世代の間ポケモンをあまりまじめにやっていなかったので友人からとりあえずポケモンを借りて組んだ構築。バトレボ後期に流行ったいわゆる結論パ。
個別解説
テラキオンやウルガモスがきつかったのでガブリアスにはスカーフを持たせた。技構成はこの4つで特に問題はなかった。配分はよくある191ガブリアス。
ガブリアスにスカーフを持たせた関係上ナンスが怖かったのでボーマンダには眼鏡を持たせる。ハイドロポンプはあんまり打つ機会がなかったが、バンギラスに追い討ちを撃つ余裕を与えないために採用。控えめCS
余っていたし、場持ちを良くしたかったのでオボングロス。冷パンはガブリ意識で。135グロス
鉢巻以外を持ったバンギラスにあまり魅力を感じなかったので鉢巻バンギを採用。けたぐりは受けに来るテラキ、ナットあたりを意識した。配分はHASに適当に振り分けた感じ。借り物だからよく覚えていない
ナットゲルがきつかったので熱風毒サンダー。電磁波めざ氷のほうが強いけど仕方なく採用していた。眼鏡流星耐え
スイクンはよくある毒まも。これも配分はよく覚えていないがHB基調だった気がする
所感
ガブリアス、ウルガモス、テラキオン、ナットレイ、ポリ2あたりに薄めで結構使いにくかった。友人にポケモン返せと言われてしまったし、自分で何か構築を考えることにした。最高レートは1786
ナットゲル
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ストーンエッジ | 大文字 | 拘りスカーフ | 砂隠れ |
ラティアス | 流星群 | 波乗り | 10万ボルト | トリック | 拘り眼鏡 | 浮遊 |
テラキオン | インファイト | ストーンエッジ | 剣の舞 | 挑発 | 気合いの襷 | 正義の心 |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | 蝶の舞 | 鬼火 | ラムの実 | 炎の体 |
ナットレイ | 守る | 宿り木の種 | パワーウィップ | ジャイロボール | 食べ残し | 鉄のとげ |
ブルンゲル | 波乗り | 鬼火 | 挑発 | 自己再生 | オボンの実 | 呪われボディ |
上記のバンギ入りスタンのバンギをスカーフにしたり、グロスやガブリに鉢巻を持たせたり、マンダにスカーフを持たせたりなど持ち物を変えてはみるもののどうもしっくりこない。桂馬さんのパーティーを試してみるもガッサ、ウルガ、ポリ2、グロス、ガブリ、ナットレイが厳しくうまく回せない。そこで巷で流行っていたナットゲルを使ってみたところかなりいい感じだったのでしばらく使い続けた。
全体解説
ナットレイの宿り木守るとブルンゲルの鬼火再生でサイクルを回して相手が疲弊したところで3体目で全抜きを狙うというナットゲルの基本に忠実に動く。ナットゲルが厳しい相手はガブリアス、ボーマンダ、バンギラス、サンダー、ウルガモス、ユキノオー、キノガッサ、ビリジオンあたりなので取り巻きはそれらの相手の対して強力な圧力をかけられる4体を選んだ
個別解説
ガブリアスはやはり対ウルガ、テラキを考えてスカーフ。バンギやサンダーなどにも圧力をかけていく。水ロトムのボルトチェンジを牽制する役割もある
ラティアスはブルンゲルで相手をするのがやや厳しいテラキオンやビリジオンなどの格闘、ロトムやブルンゲルなどナットレイで相手をするのが若干怖い水の処理をしてもらう
テラキオンはバンギ、サンダー、マンダ、ウルガ、ポリ2に対する上からの圧力。当然スカーフを警戒する必要はあったが。役割はガブリアスとややかぶりがちではあるが、相手の構築を見て出しやすい方を選出するといった感じで使い分けていた。どちらの攻撃も通りがよいと感じたら両方選出することはあったが。挑発はソーナンス意識。ブルンゲルの鬼火など補助技に合わせて使うこともあった
ウルガモスは対ユキノオー、サンダー、ガッサ、ナットレイ、ポリ2を意識して投入。鬼火はグロスやナットレイ対面から受けに来る物理アタッカーに一貫して入るのでかなり強かった
ナットレイは普通の型。当時はジャイロボールではなく電磁波が流行っていたが受けに来るユキノオーに大ダメージを与えられたり、ラティの身代りを割ったりと重要度の高い技だと感じていたため採用していた
ブルンゲルも普通の型。特筆すべきことはないと思う。ただポリ2意識でややSを上げていた。
所感
自分の中でかなり気に入っていた構築で勝率もかなり高かったもののドリュウズ入りに対して5分以下の戦いを仕掛けられるので解体することになった。最高レートは1865
バンギドリュウズ
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | 悪の波動 | 岩雪崩 | 冷凍ビーム | 大文字 | 拘りスカーフ | 砂起こし |
ドリュウズ | 地震 | 岩雪崩 | 剣の舞 | 燕返し | 気合いの襷 | 砂かき |
ラティアス | 流星群 | 波乗り | 10万ボルト | トリック | 拘り眼鏡 | 浮遊 |
メタグロス | コメットパンチ | 思念の頭突き | アームハンマー | バレットパンチ | 拘り鉢巻 | クリアボディ |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | 目覚めるパワー(氷) | 蝶の舞 | ラムの実 | 炎の体 |
水ロトム | ハイドロポンプ | 10万ボルト | 身代り | 鬼火 | オボンの実 | 浮遊 |
ドリュウズが強いから自分で使ってみようと思ってカバドリュウズを回してみるも全然自分には合わなかった。カバドリュウズが一般的に認知され始めていた時期だったため対策が進んでいて使いづらいということもあった。またユキノオー入りウルガナンスを使ってみたところレートが1600程度まで落ちた。そこでやはりドリュウズを使おうと考えて対ユキノオー性能や選出の柔軟性を考えて砂を撒く役をバンギラスにして見たところ、思いのほか自分に合っていたので使ってみることにした。この6体の他にキノガッサ、ビリジオン、ブルンゲル、ソーナンス、ドータクン、ボーマンダ、ローブシン、サンダー、ギャラドスなどを試してはみるものの、この6体以上に勝てる組み合わせはなかった
全体解説
バンギラスドリュウズでガンガン攻めるぜ!・・・と見せかけて、選出を縛ることでラティグロスで相手を殴り倒したり、ウルガで舞って3タテを狙ったりする
個別解説
バンギラスは鉢巻きや物理スカーフは友人に返してしまっていたので、桂馬さんのパーティーを使っていたころの特殊スカーフバンギを採用。適当に採用したキャラだが冷凍ビームでガブリやグライの処理したり、大文字でシュカグロスをドリュウズの地震圏内まで削ったり、ガッサを砂ダメ込みで落としたり、悪の波動でヤドランの処理など色々と構築に噛み合っていた
ドリュウズは意地っ張りでミラーを切ることにした。陽気だと火力が足りなくて縛れる範囲が狭まってしまうのでこれで正解だった。燕返しは構築全体できつめなガッサ、ヘラの処理のために採用
メタグロスが鉢巻きを持つ関係上テラキオンが怖かったので、ラティオスではなくラティアスを採用。
構築全体のバランスを考えるとメタグロスにはシュカを持たせたくなるが、冷パングロスも友人に返してしまったため鉢巻きグロスを採用。ほとんどの相手がシュカ前提で動いてくれたのでかなり活躍してくれた。バンギラス+格闘などラティアスが対格闘として動きづらい場合に格闘の処理を担当する。また相手の水ロトムを誘ったうえで拘り思念でがっつり削り、ドリュウズの圏内に入れるという流れも強かった。アームハンマーはバンギ水ロトムに貫通するのが強かったため採用。バレットパンチは相手を全員拘りバレット圏内に入れてお掃除といった選択肢が出来るのが強かったため採用。追い討ちは打つ機会が全然なかったので切った。トリックは上記4つのほうが優先度は高いと感じたため採用を見送った
シュカグロス、ナットレイ、ガッサが重めだったためウルガモスを採用。バンギグロスウルガでユキノオーに対して強烈にプレッシャーをかけていく。ガブリアスがうざかったためめざ氷を採用。テラキオンは減っていた上ラティグロスで圧力をかけられるし、対バンギラスにはグロスとドリュウズがいるし、ギャラドスは水ロトムに任せればいいということで鬼火はいらないと感じた
最後の一体は水ロトム。ラティアスが動きづらい場合もしくはラティアスに対格闘を任せる場合に水の処理を任せることになる。ボルトチェンジロトムが流行っていたため、相手の水がダメージ覚悟で居座って後ろを攻撃しようとしたときにアドバンテージがとれるよう身代りを採用。鬼火は受けにくるガブリやナットに入れるため採用。ラティに何もできない技構成だが、倒されたところでウルガモスやドリュウズの起点にすればいいと考えていたため特に不自由は感じなかった。そもそも他5体がラティに強めだったため選出されない試合が多かったが。対ドリュウズは実質こいつにまかせっきりなので、キングドラの眼鏡流星耐えまでDを伸ばした後に残りをBに振った
所感
今見返してみると相手のドリュウズどうするんだろうと思ったが、当時はなぜかドリュウズ構築にはほとんど負けていなかった。珠グドラ入りの雨パには何とか勝てるものの眼鏡グドラ入りにはぜんぜん勝てなかったし、オフでリィズさんが結果を残して特殊スカーフバンギ+襷ドリュウズという組み合わせが広まってしまってこのまま使い続けるのはきついと感じたため解体することにした。最高レートは1953。ところがしばらく潜ってない間にPGLリニューアルとかいうアレのせいでレートはリセットされてしまう。このせいでレートモチベがガタ落ちしてしばらく潜らなくなる
幕開けスタン
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
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ニョロトノ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 熱湯 | どくどく | 拘りスカーフ | あめふらし |
キングドラ | ハイドロポンプ | 流星群 | 竜の波動 | 波乗り | 拘り眼鏡 | すいすい |
テラキオン | インファイト | ストーンエッジ | 剣の舞 | 電光石火 | 気合いの襷 | 正義の心 |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | 目覚めるパワー(氷) | 蝶の舞 | ラムの実 | 炎の体 |
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | 地震 | 拘り鉢巻 | マルチスケイル |
ナットレイ | 種マシンガン | ジャイロボール | 鈍い | 眠る | カゴのみ | 鉄のとげ |
全体解説
カバドリュウズに圧力をかけられるし、単純に制圧力が高いこともあって雨パを使うことを決める。あとはあんぐらオフで使用した雨パを経てCCSの時の記事や前回の記事で解説した通り採用するポケモンはこの6体に決定。雨パはクッションを置いてサイクルを回すような戦い方よりも打ち合う方が強いと思ったのでニョロトノの型はスカーフに変更。それ以外はCCSの時と一緒
所感
自分の中ではこれで雨パは完成。ニョログドラナットから考えるときれいな相性補完はしにくくなるが、殴りあう構築にすれば問題はない。やはりニョロトノ構築はナットレイの崩しにくさ、グドラの圧力あってこその構築だと思うのでこの2体は積極的に採用したい。実際バンギドリュウズを使っているときにナットやグドラのいない雨パと対戦することはあったがほとんど負けていない。実は雨パを使ったのはオフで10数戦、ランダムバトルで数戦程度なのでそこまで深く考えたわけではないが。ただ雨パは地面や格闘の一貫性やニョロトノの起点のなりやすさなど弱点がそれなりに多く、好きな構築ではないためもう使うことはないと思う
とりあえず自分が使っていたシングルパの中でも勝率が高かったり、印象深かったりする構築をいくつか挙げてみました。いままで自分が使ってきた構築を見直すのもなかなか面白いですね