ハッサム軸グッドスタッフ
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラティオス | 流星群 | 竜の波動 | 波乗り | 雷 | 拘り眼鏡 | 浮遊 |
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | 地震 | 拘り鉢巻 | マルチスケイル |
テラキオン | インファイト | ストーンエッジ | 剣の舞 | 電光石火 | 気合いの襷 | 正義の心 |
ウルガモス | 大文字 | 虫のさざめき | 目覚めるパワー(氷) | 蝶の舞 | ラムの実 | 炎の体 |
水ロトム | ボルトチェンジ | ハイドロポンプ | 鬼火 | 眠る | カゴの実 | 浮遊 |
ハッサム | とんぼがえり | バレットパンチ | 羽休め | 剣の舞 | オボンの実 | テクニシャン |
解説は以下に
全体解説
第17回シングル厨が終わったあと新しく自分に合った使いやすい構築を考えることにした。自分が天候パを考えても天候ポケを釣りに使って選出を縛ることで取り巻きを活躍させるような構築しかできなかったのでグッドスタッフを考えることにする
そこで今まで個体の用意が出来なくて使ってこなかったが、最近数が大幅に増えてその強さが気になったのと、珠という裏択が出てきたのが面白いと思ったのでハッサム構築を考えることにした。
まずはハッサムの天敵であるウルガモス対策としてまずはテラキオンを採用。とんぼがえりで襷を守りつつ繰り出せるのが強い。テラキオンからすると苦手なラティに対してハッサムが強いのでかなり強力な組み合わせといえる。
ここまでで地面格闘の一貫性が高く、水の処理が厳しいのでラティオスを採用。今まで自分はラティアスを使うことが多かったが、せっかくハッサムと組ませるということで火力を重視した。
テラキラティハッサムだとバシャーモ、キングドラ、ボルトロスなどのアタッカーが怖いと感じたので鉢巻きカイリューを採用。これでラティハッサムで厳しいウルガモスに対してテラキカイリューで圧力をかけることが出来る。
あとはバンギラス+水の処理やカバルドンのあくびに割って入るなど穴埋め要員として優秀だと感じたためねむカゴ水ロトムを採用。
最後は対ガッサ、鈍いナットレイ、ハッサムなどを意識してウルガモスを採用。
他にはガブリアス、ラティアス、ボーマンダ、バンギラス、ヒードラン、キュウコン、キノガッサ、ローブシン、メタグロス、ニョロトノ、ブルンゲル、ナットレイなどを試してみたがどれか1体でも変えると途端に勝てなくなったので、自分の中ではこの6体で完結している。あんぐらオフで桂馬さんが使った6体とほぼ同じだが、一応自分で1から考えた・・・つもり
個別解説
ラティオス@拘り眼鏡
臆病CS
流星群 竜の波動 波乗り 雷
普通のラティオス。1ターンで相手に与える負担をできるだけ大きくするため眼鏡を持たせる。竜波動はロトムハッサムで回した後に疲弊した相手を一掃するのに使えるし、流星を撃った後起点になってしまうという事態を避けられるのが便利だと思ったため攻撃範囲を捨てて採用。雷はハッサム入り雨パに対して撃っていくために採用。ニョロハッサムに一貫するのが強い。トリックを切ったのは結局ラティでトリックを打たなければいけない相手に対してはラティを選出することはないため。基本的に交代読みで打たなければいけないため、自分はこのようなグッドスタッフではトリックは詰みを回避しやすくはなるものの、全体的な勝率を下げる技だと考えている
カイリュー@拘り鉢巻
意地っ張り H187(164)-A198(204)-B118(20)-x-D121(4)-S115(116)
逆鱗 神速 炎のパンチ 地震
・A182鉢巻き逆鱗耐え
・C161眼鏡流星群耐え
・準速バンギ抜き抜き
耐久に振ってストッパーとしての役割をきっちり果たせるように。竜舞カイリューではストッパーとして機能するかどうか怪しいものがあるので鉢巻を持たせる。神速を撃つ場面、逆鱗を撃つ場面をよく考えないとお荷物になりがちなので注意しなくてはいけない
テラキオン@気合いの襷
陽気AS
インファイト ストーンエッジ 剣の舞 電光石化
襷を持って殴るキャラならこいつ以上に強いやつはいないと思う。ウルガ対策のほかに対バンギ、カイリューに対する圧力、襷を盾にして相手の突破役を強引に止めるという仕事がある。受けループに対してはこいつ中心で攻撃を組み立てていく。ラキエアーヤドランなど低速の受けで固まった選出はこいつ1体で壊滅させられる可能性がある
ウルガモス@ラムの実
控えめCS
大文字 虫のさざめき 蝶の舞 目覚めるパワー(氷)
・C187でH191-D121(控えめグドラの眼鏡流星耐え=臆病ラティオスの珠流星耐え)カイリューをマルチスケイル発動時の大文字+めざ氷でどちらも最低乱数引かなければ確定
・C205でH191-D134(臆病ラティオスの眼鏡流星耐え)カイリューをマルチスケイル発動時の大文字+めざ氷で高乱数
以上の計算結果と単純に抜き性能を考えて、今だったら自分はウルガモスは控えめCS以外使う気にはならない。目覚めるパワー(氷)はほぼカイリューピンポだが、カイリューだけにウルガモス対策を頼っている構築が思っていたより多かったので採用。鬼火は竜舞ラムカイリューがいることを考えると撃ちづらい。めざパ氷を入れる場合、意地っ張りガブリアス相手なら臆病のほうが有利に戦えるが、Sの種族値で負けている相手に先制するのを期待するのは正直どうかと思うので、自分はウルガモスでガブリアスの相手をすることは考えないようにしている。ラムの実を持って1回はガッサの胞子に出せるようにはしてあるが、相手のパーティーを見て岩雪崩持ちかそうでないかはある程度検討を付ける必要はある
水ロトム@カゴの実
穏やか H157(252)-x-B140(100)-C125(0)-D161(156)-S106(0)
ボルトチェンジ ハイドロポンプ 鬼火 眠る
・C182眼鏡流星最高乱数以外耐えあまりB
仕事をしないで終わることはまずないねむカゴ水ロトム。耐久に振って眠るを持たせた水ロトムの安定感は抜群だった。配分は有名なものをそのまま使っているだけだが、特に問題はなかったためそのまま使い続けている。眼鏡流星耐えの指標そのものに意味があるわけではなくて特殊水に対しての後出しを安定させるために特殊耐久を伸ばしている。この程度の物理耐久でも陽気パルシェンの相手はできる。意地っ張りパルシェン相手は急所を1回引かれるとかなり厳しいが
ハッサム@オボンの実
慎重 H175(236)-A150(0)-B135(116)-x-D132(156)-S85(0)
とんぼがえり バレットパンチ 羽休め 剣の舞
・オボン無しでガブリの地震、鉢巻カイリューの逆鱗、ラティの眼鏡波乗りをそれぞれ高乱数2耐え
耐久面が思いの他低かったため耐久ガン振りでオボンを持たせた。これで羽休めを挟まずとも2回とんぼを撃てる可能性が上がるのでかなり使いやすかった。オッカを持たせてユキノオーやバンギラス対面で安心して動かせるようにするよりも、オボンを持たせてとんぼを撃てる回数を増やした方が勝率は高くなると思ったため自分はオボンを使い続けるつもり
基本選出パターン
ロトムとハッサムでぐるぐる回して相手を削りつつ、決定力を繰り出していく
ラティハッサムで相手を削りつつ、ウルガやバシャーモに対するストッパーもしくは終盤の掃除役としてテラキかカイリューを選出する
テラキウルガで相手を強引に削っていく。この組み合わせに一貫するスカーフガブリやバシャーモ対策にハッサムやカイリューを選出する
主要な構築に対する選出
当然強い相手ならこの通りに選出してくることはそう多くないと思うけど、まーメモ代わりに
・対カバドリュラティ
初手がカバならステロを撒いてる間に流星をたたきこんで、あくびのタイミングでロトムを投げて起点を作らせない。
次にロトムにラティがでてきた場合流星に合わせてハッサム投げてとんぼ。
とんぼでラティの処理に成功したらラティロトムハッサムの3体がかりでドリュウズを処理する。
ハッサムのとんぼに合わせてドリュウズが来た場合はラティ出して竜波動連打で身代り連打とラティオスの後出しを封じる。ラティがドリュウズに処理されたあとはロトムでドリュウズとタイマンを張る。
ロトムに対してラティを後出しされてもドリュウズの体力は減っているので、ロトム切ってハッサムで舞えばバレパン連打で勝ち。
初手がラティならハッサムに引いてとんぼしてから上記のような流れで動けば勝ち。
対カバドリュラティには大体このように動いて対処した。ハイドロ外れや雪崩のひるみを考慮していないため実際はほんの少しだけ有利といったところだが、ランダムバトルで何戦かしてこのように動いた場合は負けなかったためそれほど問題はないと思われる
・対ラッキーラティムドー
ラティをハッサムで、ムドーをロトムで受けてテラキオンの殴る回数を確保すれば負けなかった。ラティがヤドランの場合は対面ラッキーでテラキオンで舞って3タテした。ラティorムドーがグロスになっていた場合もあったがロトムハッサムで丁寧に受ければ問題なく勝てた。ラティの眼鏡トリックやグロスの鉢巻きトリックには注意が必要。ローブシンが入っている場合はこの選出だと色々と厳しいが、現状ローブシンの入った受けループはあまりないようなので過剰に意識する必要はないと思う
・対ニョログドラナット
ランダムでニョログドラナット入りと当たることは何戦かあったが、実際にニョログドラナット選出をしてきた人は一人だけだったのでデータとして信憑性は薄いと思う。動きとしてはロトムのボルチェンで襷マルスケを守りつつテラキカイリューを繰り出していく感じ
もしくは
このへんだろうか。自分がナット入り雨パを使う場合でも恐らくニョログドラナット選出はしないので取り巻きも考慮に入れて選出する必要がある
・対ラティハッサムテラキ
いわゆるミラーマッチ。ウルガモスのストッパーとしてテラキオンではなくカイリューが来た場合は楽に勝てるが、こちらの構築はテラキオンに対する受けが若干甘いのでラティハッサムをうまく使ってテラキオンに圧力をかけて、ウルガモスでタテる状況を作る必要がある
所感
立ち回りさえ間違えなければだいたいどんな構築相手でも5分以上に戦えるのでかなり使いやすかった。とりあえずバシャーモ無しで自分の納得のいく構築が組めたので満足した(