ガブスイクンガッサ その2
種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ダブルチョップ | ドラゴンクロー | 拘り鉢巻 | 鮫肌 |
スイクン | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 追い風 | 日本晴れ | オボンの実 | プレッシャー |
ボルトロス | 10万ボルト | 目覚めるパワー(飛行) | 草結び | 気合玉 | 拘り眼鏡 | 悪戯心 |
ハッサム | バレットパンチ | 虫食い | 剣の舞 | 燕返し | 命の珠 | テクニシャン |
キノガッサ | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 剣の舞 | 気合の襷 | テクニシャン |
シャンデラ | シャドーボール | 大文字 | 目覚めるパワー(氷) | トリック | 拘りスカーフ | 貰い火 |
配分
種族 | 性格 | 配分 |
---|---|---|
ガブリアス | 意地っ張り | H183(0)-A200(252)-B116(4)-x-D105(0)-S154(252) |
スイクン | 図太い | H205(236)-x-B154(36)-C131(164)-D136(4)-S114(68) |
ボルトロス | 臆病 | H158(32)-x-B91(8)-C170(200)-D102(16)-S179(252) |
ハッサム | 意地っ張り | H159(108)-A200(252)-B121(4)-x-D101(4)-S103(140) |
キノガッサ | 陽気 | H136(4)-A182(252)-B100(0)-x-D80(0)-S134(252) |
シャンデラ | 控えめ | H136(4)-x-B110(0)-C216(252)-D110(0)-S132(252) |
全体解説
テクニシャンキノガッサ解禁当初から使っている構築。
ガブスイクンガッサのヒードランをシャンデラに変更。格闘に圧力のかからない並びを作る構築ではヒードランが十分に動くことはできないと感じたのでシャンデラを採用することにした。それに伴い中身も一部変更。
個別解説
ガブリアス@鉢巻
意地っ張りAS
逆鱗 地震 ダブルチョップ ドラゴンクロー
襷キノガッサをダブルチョップで葬り去る意地っ張りでの採用。カイリューが逆鱗で1発、ハッサムが逆鱗で2発という火力を考えるとやはり鉢巻は意地っ張りで使いたい。
スイクン@オボン
図太い H205(236)-x-B154(36)-C131(164)-D136(4)-S114(68)
ハイポン 冷凍 追い風 晴れ
・H185-D85ドリュウズをハイドロポンプで確定1発
・H177-D100ハッサムを確定2発
・H167-D112(ジバコイルのC200眼鏡10万ボルト耐え)ハッサムを乱数2発(84.21%)
・H183-D105ガブリアスを冷凍ビームで最低乱数以外1発
・H155-D130ラティオスを冷凍ビームで高乱数2発(84.89%)
・A204カイリューのA+1珠逆鱗を最高乱数以外耐え
・準速バンギラス抜き
もう波乗りスイクンには戻れない。
日本晴れは対天候の他にシャンデラの火力を強化できるというのも重要。
対霊獣ボルトを考えてソクノを持たせるか迷ったが、スイクンが2回以上動かないと押し負ける構築なのでオボン。
化身ボルトロス@眼鏡
臆病 H158(32)-x-B91(8)-C170(200)-D102(16)-S179(252)
10万 めざ飛行 気合玉 草結び
・H155-D130ラティオスを眼鏡めざ飛行で確定2発
・H197-D127ヒードランを眼鏡気合玉で乱数1発(9/16)
・無天候状態のH207-D120バンギラスを眼鏡草結びで乱数1発(9/16)
・A182ガブリアスの逆鱗最高乱数以外耐え
・C182ラティオスの眼鏡竜波動最高乱数以外耐え
対カイリキーを考えて化身眼鏡ボルトロスを採用。Sの高さを活かして削りに抜きにと活躍する。
ガブラティを2発にする威力のめざ飛行を上から撃てるのは非常に強力。200逆鱗耐えまで耐久を伸ばすか迷ったがめざ飛行の威力を落とすことはできなかった。
H183-B116-D105ガブリアスをめざ飛行+キノガッサの剣舞マッパ、シャンデラのシャドボ、H155-B101-D130ラティオスをめざ飛行+スイクンの冷凍、ハッサムの珠バレットという連携で落とすことを考えるとやはりこの程度のCは欲しい。
対電気、特に相手の霊獣ボルトロスが重めなのでこちらも霊獣ボルトロスを採用するか迷ったが、化身ボルトロスがあまりにも強力なので採用を見送った。霊獣ボルトロスを採用するならC200眼鏡10万耐えを施しているハッサムや水ロトムを一撃で沈めるためにCぶっぱで使いたい。
技構成は水や鋼を削る10万、格闘やナットハッサムを削るめざ飛行は確定枠。あとはバンドリュやヒードランに撃つ気合玉、バンギor地面+ブルンゲルorスイクンに撃てる草結びをチョイス。H151-D115キングドラを雷で確定にする程度のCがあるため気合玉か草結びを切って採用するのもあり。
ハッサム@珠
意地っ張り H159(108)-A200(252)-B121(4)-x-D101(4)-S103(140)
バレット 虫食い 剣舞 燕
・準速ラッキー抜き
ミラーやバンギラスを意識してSを伸ばした。この程度の数値があればどうしても耐久の薄さが気になるということもないだろう。
追い風から一貫を狙う場合も考えてサブウェポンには燕返しを選択。ドラゴン+ハッサムorナットレイに撃っていきたい。
ドランとのタイマンやバンギの処理を考えると剣舞の代わりにローキックを入れるのもあり。相手の霊獣ボルトロスを意識した岩技の採用も一考の余地がある。
シャンデラ@スカーフ
控えめCS
シャドボ 文字 めざ氷 トリック
本ブログ初登場のスカーフシャンデラ。個人的にスカーフシャンデラの評価はかなり高く、襷と同程度の汎用性を持っていると考えている。
対処の難しいラティオスを一貫性の高いシャドーボールで上から縛ることができ、穴になりがちなカイリキーやココドラに対して強いという性能は他のポケモンには無い特長である。ガブスイクンを組む上で厄介になりがちなラティオス、カイリキー、ハッサムに強いということで相性は抜群。
性格はH155-D130ラティオスをシャドーボールで高乱数1発(14/16)にでき、晴れと合わせることでラティオスの眼鏡流星群以上の指数を持つ大文字を連打できる控えめ。
ちなみにC182眼鏡ラティオスの流星群の指数は57330、C216シャンデラの日本晴れ大文字の指数は58320である。
C216は無振りボルトロスを大文字で落とせるというのも考えて欲しい数値だと考えていたが、現在耐久厚めの霊獣ボルトが非常に多いので意地っ張り竜舞カイリューを上から潰せる臆病での採用も考えている。
技構成はメインウェポンのシャドボ文字は確定、あとはガブカイリューを潰せるめざ氷とトリックを選択した。最近ガブカイリューの横には霊獣ボルトやキノガッサが並んでいることが多いのでめざ氷を撃つ機会はそれなりに多かった。トリックは妨害要素が少ない構築ということで採用してみた。有効な場面はあったがそれほど撃つ機会は多くなかったので火炎放射の方がいいかもしれない。
選出パターン
基本選出
ほとんどこの選出。基本的にガブスイクンは固定。ボルトロスは表に、シャンデラは裏に置くことが多かった。ラティオスを見て表シャンデラ、相手に飛行の一貫があれば裏ボルトということも。
対トリパ
ガッサの胞子でペースを握り、拘りアタッカーで場を荒らしたあとは珠ハッサムで締める。
ドラン入りの場合はスイクンを選出することも。ガブorボルトスイクンガッサ+ハッサムorシャンデラなど。
対雨パ
対雨は裏ボルト。
トリル軸の雨にはガブorボルトスイクンガッサ+ハッサムでいく場合も。
対砂パ
基本は裏ハッサム。
相手にカイリキーがいる場合はガブスイクンボルトorシャンデラ+ハッサムorガッサで。
所感
とりあえず追い風からどっかんどっかんやればいいということで扱いが非常に楽。難しいことを考えずにサクサク対戦できる。キノガッサが1体でモロバレルとパルシェンを合わせたような働き(催眠で相手の妨害、積み技+連続技+先制技)をしてくれるので非常に便利。
使っていた時はそれほど気にならなかったが、対トリパが気になるのなら ハッサム@飛行ジュエル キノガッサ@珠 シャンデラ@襷 に変更してもそれなりに回る。
ただハッサムに対するマークが厳しい中で剣舞前提で動かなくてはいけない飛行ジュエルハッサムを使い続けるのは自分には無理だった。ラティオスの採用率が高い中、剣舞バレットで落とすことができないというのはかなり大きなマイナスポイント。
ラムカゴを持ったトリル役を採用したトリパが増えると厳しいかもしれない。その場合ハッサムを表に置くなど選出を変えることで対応する。
あとは霊獣ボルトロスが厳しめ。自分の周りに使う人間がいないということで薄めになっているが、レートや大会での採用率は高いということでもう少し意識した方がいいかもしれない。